キャンプ

【道志の穴場】椿壮オートキャンプ場 マップ・混雑・電波など場内をレポート

こんにちは!当ブログの管理人のうぃるです。

今回は、道志エリアで穴場のキャンプ場「椿壮オートキャンプ場」についてご紹介していきたいと思います!山梨県の道志エリアはキャンプ場の宝庫ですが、特にこの椿壮オートキャンプ場は料金もお安く、非常にいい環境でキャンプができるのでとってもおすすめです。

また、本ページの最後に公式HPには掲載されていないちょっとした情報も載せていますので、ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

基本情報


椿壮オートキャンプ場_サイト風景_1

椿壮オートキャンプ場の基本情報は以下のとおりです。

住所 山梨県南都留郡道志村4150
電話番号 0554-52-2056
営業期間 通年
チェックイン 12:00(混雑時以外は9:00)
チェックアウト 11:00
支払方法 現金のみ
ゴミ 持ち帰り(灰捨て場は有)
設備 トイレ、炊事場、温泉施設(1時間 600円)
買い出し 近くのコンビニまで車で約30分かかるため、事前の買い出しがおススメ。
サイトタイプ 林間
おススメペグ チタン/鍛造
公式HP 椿壮オートキャンプ場

初心者の方に特に注意していただきたいのは、買い出しおススメペグです。

こちらのキャンプ場の買い出しスポットは基本的にないと考えたほうがよいでしょう。唯一近くに「道の駅どうし」が車で約10分の距離にありますが品揃えはかなり限られますので、事前に買い物は済ませておいたほうが無難です。最悪は、片道30分かけてコンビニまで行くしかなさそうです。

また、こちらのサイトのフィールドは少し大き目の砂利や石ころが多い上、10cmくらいペグを刺すと非常に固い層があるので、アルミやプラスチックのペグは避けてチタンペグか鍛造ペグを準備しておきましょう。アルミペグだとグニャりと曲がってしまうかもしれません。

椿壮オートキャンプ場の魅力

魅力①:【ソロキャンパー必見】料金がとっても安い!

椿壮オートキャンプ場_安い

僕がここをおすすめしたい最初の理由はコレ。ソロキャンプであれば最安1500円から泊まれてしまうんです!
私が知る限り、道志エリアでソロキャンプをするならおそらくココが最安クラスでしょう。
おまけに、1500円以上の利用で1スタンプもらえるスタンプカードがもらえて、スタンプ5個で1500円分サービスしてもらえますので、ぜひともリピートしたいですね。

魅力②:自然を活かしたサイト

椿壮オートキャンプ場_サイト風景_1

次におススメしたいポイントがコレ。具体的には、以下が椿壮オートキャンプ場のサイトの特徴です。

・サイト内に川が流れている
・林間サイトなのでプライベート感がある
・サイト内が整備されていてゴミがほとんど落ちていない

意外と川の流れているキャンプ場って少ないんですが、ここにはとても味のあるいい川が流れています。道志村で川が流れている有名なキャンプ場と言えば、道志の森キャンプ場ですが、こちらもそれに負けず劣らずだと思います。

こちらのキャンプ場も全エリアが林間サイトとなっていて、隣のサイトとの間には木が立っているのである程度のプライベート感を味わうことができるのも嬉しいポイントです。また、後にご紹介する炊事場やトイレを見てもわかるように、自然を活かしたサイトでありつつもほどよく整備されていてゴミなどがほとんど落ちていませんでした。

ちなみに、こちらのサイトはほとんどが杉林となっているため、落ちている枝はほとんどが針葉樹系の枝と考えたほうがよいでしょう。薪の質にこだわりたい方は、広葉樹系の薪を持参されることをおススメします。

魅力④:無料でアーリーチェックインが可能

椿壮オートキャンプ場_アーリーチェックイン

なんと嬉しいことに、混雑さえしていなければ無料でアーリーチェックイン(AM 9:00)が可能です。何かとキャンプは忙しくなりがちなので、少しでも長く滞在できるのはとても嬉しいですね。

土曜日は混雑していることが多いようなので、行くなら金曜日がねらい目だと思います。

椿壮オートキャンプ場の場内紹介

マップとサイト風景

椿壮オートキャンプ場_マップ

気になるのは、椿壮オートキャンプ場の場内の雰囲気やイメージだと思いますので、そのあたりを紹介してきます。上の画像が椿壮オートキャンプ場のサイトマップです。

少しわかりにくいかもしれませんが、椿壮オートキャンプ場は大きく分けて以下の4つのエリアに区分けされています。

・北の森キャンプサイト
・中央の森キャンプサイト
・南の森キャンプサイト
・西の森キャンプサイト

この記事では、アルファベットが記入してあるサイト(中央の森、西の森、南の森)を中心にご紹介していきます。なお、実際のサイトと地図上のサイト配置がやや異なるかもしれませんので、参考として見ていただければと思います。

(※A~Kのアルファベットやトイレや炊事場の番号は、便宜上、独自に振ったものですのでご注意ください。)

Aは以下のような感じ。車1台とテントとタープでいっぱいですかね。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_A

Bは場内通路に面しているので少し人目が気になるかもしれません。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_B

C(炊事場側)は春にサクラが咲くみたいなので、いい感じです。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_C

Dのサイトはこんな感じ。左側(地面がグレー)と右側(地面が茶色)のサイトは別々かもしれませんので要確認ですね。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_D

Eは橋が真横にあり、下を覗くと少し遠いですが川が見えます(写真2枚目)。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_E
椿壮オートキャンプ場_写真_風景_E

Fのサイトはど真ん中に木が立っているので、これを使って何かオモシロいサイト設計ができそうです!ただ、ここは段差と木々に囲まれていて車の横付けができませんので、近くに車を停めることになります。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_F

Gはかなりおススメのサイトです。横に小川が流れているので、川のせせらぎを聞きながらキャンプできますね!しかし、ここはグループキャンプサイトのようでして、既に予約が入っている場合は利用できませんのでソロキャンパーの方は要注意です。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_G

Hは僕が宿泊したサイトになります。こちらも小川が見えてとても気持ちのいいサイトですよ。ただし、他のサイトに比べてトイレや炊事場から歩くことになりますのでご注意を。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_H

Iは広場となっているようです。こちらに宿泊できるかは管理人さんに聞いたほうがよいかもしれません。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_I

Jのエリアはサイトの少し奥にあるので、宿泊者が少ない時はプライベート感が味わえるサイトになりそうです。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_J

Kのエリアは広場になっているようですが、こちらにテントを立てている方もいたのでおそらく宿泊可能なエリアだと思います。

椿壮オートキャンプ場_写真_風景_K

以上がサイトのご紹介でした!自然の地形を活かしつつも比較的整備されているような印象を持たれたのではないかなと思います。

続いて、炊事場とトイレをご紹介していきます。

トイレ①と炊事場①は隣接していて、以下の写真のようなイメージです。トイレの中もキャンプ場としては比較的キレイでした!

椿壮オートキャンプ場_炊事場①
椿壮オートキャンプ場_トイレ①

炊事場②は林間の中にポツンとある感じです。全体的に炊事場もキレイな印象です。

椿壮オートキャンプ場_炊事場②

トイレ②はこんな感じ。今回写真が撮れませんでしたがトイレ②とエリアKの間にも炊事場がありましたので、そちらの炊事場を利用するのもアリですね。

椿壮オートキャンプ場_トイレ②

以上が、椿壮オートキャンプ場のマップとサイト風景でした。

続いて、椿壮オートキャンプ場の電波状況や混雑具合についてご紹介します。

椿壮オートキャンプ場の電波状況

椿壮オートキャンプ場_電波

僕は楽天モバイルとauの2台のスマホを持っているので、その2社をレビューします(docomoとソフトバンクの方、申し訳ありません)。上記2社の電波状況は以下の通りでした(5段階評価)。

・楽天モバイル:★★★☆☆(21年3月時点で場内全域がパートナー回線)
・au:★★★★☆

楽天モバイルの方は特に通信状況が心配かもしれませんが、そこまでストレスなく通信可能です。ただし、場内全域がパートナー回線エリアなので通信容量には気をつけたいですね。auについては、通信品質にほとんど問題はないと思われます。

椿壮オートキャンプ場の混雑具合

椿壮オートキャンプ場_混雑

結論から言いますと、穴場ではあるものの比較的混雑しやすいと言えるでしょう。

私は3月の金曜日に訪れたのですが、平日にもかかわらず午前中でサイトの約半分が埋まり、夕方にはほとんどが埋まってしまいました。管理人さんに土曜日の予約状況を尋ねたところ、予約でいっぱいとのことでした。

混雑覚悟で向かうか、もう少し空いていそうなキャンプ場を探したほうがいいかもしれませんね。

さいごに

いかがでしたでしょうか。初めて椿壮オートキャンプ場を訪れる方のお役に立てれば幸いです。

大した情報ではありませんが、最後までご覧いただいた皆様に心ばかりのプチ情報をお伝えします。

・+1000円でレイトチェックアウト可(混雑時は不可)
・大自然とプライベート感を味わうならHのエリアを狙いたい

上記のとおり。

公式HPには掲載されていませんが、管理人さんに尋ねたところ混雑時以外は+1000円でレイトチェックアウトもやっているようです(ソロキャンプの場合。グループキャンプは料金要確認)。具体的な延長時間については混雑具合によるらしいので、運が良ければのんびり過ごすことができるかもしれません。

2点目については本当はあまり教えたくないのですが、最後まで読んでくださった皆様のためになればと思って書きました。小川を目の前にテントを張れる唯一の場所で、間違いなくココは激戦区です。興味のある方は狙いましょう笑

興味があれば他の記事も読んでいただければ幸いです。

それでは!

-キャンプ