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【本音レビュー】Jackery 2000 Newの評価→防災とアウトドアでおススメ

もくじ

Jackery 2000 Newレビュー 防災とアウトドアならかなり強い

Jackery2000new

Jackery2000new

ポータブル電源って、値段は高いしスペックもわかりにくくて、どれを選べばいいか迷いますよね。
防災用として失敗したくないし、できればキャンプや普段使いにも回したい。

この記事では、ぶっちゃけJackery 2000 Newがいいと思ってるけど、使った人の本音が聞いてから購入に踏み切りたい。

そんな不安をお持ちの方向けに分かりやすく、本音を書いていきます。

結論:Jackery 2000 Newはおススメです

先に結論です。
Jackery 2000 Newは、防災用にもアウトドア用にもかなり使いやすいポータブル電源です。

特によかったのはこのあたりです。

  • 高出力で、使える家電が多い
  • 容量の割にコスパがいい
  • 太陽光と相性がいい
  • 大手メーカーの安心感がある
  • 音が静か
  • 2000W級としてはかなりコンパクト

正直、安い買い物ではないです。
でも、大きく失敗しにくいおススメの1台だと思っています。

Jackery2000Newの商品概要

Jackery 2000 Newは、容量2042Wh・定格出力2200Wの大容量ポータブル電源です。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、Jackery公式では約4000回の充放電サイクルに対応するとのことです。

項目 内容
製品名 Jackery ポータブル電源 2000 New
容量 2042Wh
定格出力 2200W
瞬間最大出力 4400W
バッテリー リン酸鉄リチウムイオン電池
充放電サイクル 約4000回

容量と出力のバランスがかなり良くて、「家電までしっかり使える大容量モデルがほしい人向け」の1台です。

買った理由

ドライヤー

一番のきっかけは、キャンプでドライヤーが必要になったことです。

たまにキャンプ場にシャワールームはあるのに、ドライヤーを置いてないっていうところがあるんですよね。
当時の自分は700Whクラスのポータブル電源しか持っていなくて、出力不足でドライヤーが使えませんでした。

ここがかなり不便でした。

とくに寒い時期や、女性や子ども連れで行く時って、髪を乾かせるかどうかは思った以上に大事です。今の奥さんに悪いことしたなぁと思っていました。

そこから、「ちゃんと家電を動かせるモデルが必要だな」と思うようになりました。

良かった点

良かった点

1. 高出力なので、ほとんどの家電が使える

ここが一番大きいです。

ポータブル電源って、容量ばかり見がちなんですが、実は出力もめちゃくちゃ大事なんです。
容量が大きくても、出力が足りないと使いたい家電が動かないんですよね。

これが動かせたらQOL上がるのに…って思うものは、温めるか冷やすかのどちらか。最低でも1000Wくらいは出力が必要です。

その点、Jackery 2000 Newはかなり優秀です。
高性能エアコンやキッチンIHみたいな一部を除けば、普通の家電はだいたい使えます。

なぜなら、実は家庭用コンセントは最大出力が1500Wだから。

実際、うちでは晴れている日はほぼ毎日充電して、夜に使っています。
問題なく使えたのはこのあたりです。

  • 炊飯器
  • 電気ケトル
  • オーブントースター
  • 電子レンジ
  • ドライヤー

このへんは普通にいけます。
目安としては、家電の定格電力を見て2200W未満ならOKです。

もちろん例外(高性能エアコン、高性能ドラム式洗濯機、キッチンのIHなど)はありますが、普段使う家電ならかなり広くカバーできます。

実際に我が家で使っている一番出力の大きいアラジンのオーブントースター(4枚焼きタイプ)を動かしているところです。

アラジンとJackery2000New

アラジンとJackery2000New

アラジンのトースターの出力は、だいたい1400W弱ですね。

あと意外と知られていないのですが、6畳用エアコンであれば、ほぼ動きます。

例えば、これは我が家の6畳用エアコンの霧ヶ峰ちゃんですが、定格電圧100V、定格消費電力が0.92kW(=920W)なので、Jackery 2000 Newで動かすことができます。

エアコンの電圧と定格電力

※6畳用より上位のクラスになると動かない可能性があります。定格電圧が100V、定格消費電力が2200W未満であることを確認ください。

容量は2042Whですが、出力時には変換ロスが発生します。この変換ロス込みで実質使える電力は、ざっくり約1630〜1837Whくらいです。

なので、1630Whで計算すると、炊飯器500Wなら約3.3時間、ケトルや電子レンジ、ドライヤーが1200Wなら約1.3時間、6畳用エアコンが500〜800Wなら約2〜3時間前後が目安です。

短時間(とは言ってもバッテリーとしては十分)であれば、高出力を使う家電とはかなり相性がいいです。

2. 容量の割にコスパがいい

Jackery2000Newのコスト

ここもかなり強いです。
意外と高すぎない。

以前の三元系リチウムイオン電池ではだいたい容量100Whに対して1万円くらいが相場だった感覚です。
しかし、このリン酸鉄リチウムイオン電池になってからグッと値段が下がりました。

特に、Jackery 2000 Newはコスパがよく、セール時の容量100Whに対してだいたい6千円前後です

しかも、このクラスになるとアウトドアはもちろんですが、生活家電をかなり動かせるので防災に対して非常に強いです。
単純に値段だけではなく、使える幅まで含めてコスパがいいと感じています。

3. 太陽光パネルがあるなら、かなり相性がいい

太陽光パネル

太陽光パネル

ここも実際に運用した感想です。
太陽光パネルがあるけど家庭用蓄電池は高くてやめた家庭にも、Jackery 2000 Newはかなりおすすめです。
というより、それで運用しているのが我が家です。

実際、我が家では晴れている日はほぼ毎日充電して、夜の電気に回しています。

ポータブル電源って、防災用やキャンプとして買う人が多いですが、防災だけだとどうしても出番が少なくなります。

一方で、太陽光と組み合わせると、日常使いの価値が一気に上がるんですよね。

特に最近は太陽光の売電開始まで何か月も待つことになる上、FIT制度の売電価格も下がりがちです。

晴れている日は太陽光で充電して夜の家電に使いまわすと、非常時のためだけの置物になりにくくてコスパがアップします。

4. やっぱりJackeryは安心感がある

Jackeryは安心

ここはあまり目に見えにくいメリットなんですが、結構大事です。

ポータブル電源はバッテリー製品なので、価格だけで選ぶのはちょっと危ないかもです。
気になるのはこのあたりですね。

  • 安全性
  • サポート
  • 故障時の対応
  • 廃棄

特に見落としやすいのが廃棄です。
買う時は使う時のことばかり考えてしまうのであまり気にしない人めっちゃ多いと思いますが、超重要です。
もう一回言います。超重要です。

もちろん安い無名のメーカーでもポータブル電源としての性能は決して悪くないです。
しかし、回収に対応していない(あるいは撤退して対応しなくなってしまう)ケースがあるんですよね。

その点、Jackeryではその辺サポートが手厚くて、送料を除けば回収自体は無料で対応してくれます。

Jackery無料回収サービス

出典:Jackery公式HP https://www.jackery.jp/pages/recycling?srsltid=AfmBOophFyM665eacDI0-W13WW31nro2mF19FjlzdKlY8ulV1W5TXS5n

リチウムイオン電池の回収って意外に問題視されていて、ちゃんと回収先があるのがめちゃくちゃ大事になります。

定番メーカーとして長く販売・サポートされている安心感は大きいです。

5. 充電中や出力中の音は静か

Jackeryは静か

パソコンやスマホの充電中くらいなら、ほぼ無音です。
さすがに、ドライヤーや電子レンジみたいな消費電力が大きい家電を使う時はファンが回る音がします。

ただ、感覚的には炊飯器でご飯を炊いている時と同じくらいです。
必要以上にうるさい感じはありません。

言ってしまえば、ポータブル電源のファンの音より、使っている家電の動作音の方がほぼほぼ大きい可能性が高いです。

家の中で使っていても、音がストレスになることはかなり少ないです。
とはいえ、Power arqやほかのJackeryのバッテリーも複数使用してきましたが、音に関してはそこまで気になった機種はないです。
なので、よっぽどの理由がない限り、そもそもポータブル電源で音はそこまで気にしなくてよいのかなとは思います。

6. 2000W級としてはコンパクト

ここもよかったです。
2000Wh級の大容量バッテリーとしてはサイズが思ったより小さいです。

感覚的には、2Lペットボトル6本分より若干小さいくらいです。
2000W級のポータブル電源ってもっと大きい印象があったので、ここは良い意味でギャップがありました。

このサイズ感だと、

  • 家の中に置いても圧迫感が出にくい
  • 車に積みやすい
  • 収納もしやすい

このあたりの使い勝手がかなり良くなります。

7. 大容量バッテリーの中では持ち運びができる重量

Jackeryは少し重い

これも気になるポイントだと思います。

当たり前ですが、ポータブル電源の容量が大きくなればなるほど重量も重くなります。
ポータブル電源って、スペックが良くても重すぎるともはや「ポータブル」ではなくなりますよね。

その点、Jackery 2000 Newは月1回くらいのイベントなら持ち運びできる割と上限の重量っていう感じです。

Jackery 2000 Newはそういうラインにいます。

気になった点

気になる点

1. とはいえ重いは重いです

先ほどと真逆のことを言うようですが、重いは重いです。これでもかなり軽量化されているんですけどね。

ただ、大容量のポータブル電源を購入するとなると、このデメリットは避けられません。

成人男性ならほぼ問題ないと思いますが、力に自信のない女性だと少し大変かもしれません。小学生のお子さんは多分難しい。

特に大変なのはこのあたりです。

  • 車への積み下ろし
  • 収納場所から出す時
  • 階段移動

高齢の方や、あまり力に自身のない方はもう一つ下のクラスの1000W~1500Wのポータブル電源の検討をおススメします。

2. カラーバリエーションが少ない

カラーバリエーション

これは完全に好みの話ではあるのですが、カラバリは少なめです。

Jackeryの色味って、ブラックとオレンジが標準カラーになっていてブランドとしてはわかりやすいです。
でも、家の中やキャンプで使うと統一感を合わせることは割と苦手かも。

特に気になるのは、このオレンジの充電コード

ぶっちゃけ、個人的にはこのコードは買った時から少し気にはなってたのが正直なところです。

この充電コードはブラックにしてくれ…。

まぁ、キャンプ中は充電することはほぼないのであんまり気にならないですが、家の中で稼働させる場合はちょっと気になります

これからのラインナップに期待ですが、家やキャンプサイトの雰囲気を優先したい方は、慎重に検討した方がいいかもしれません。

おすすめな人

あらためてまとめると、Jackery 2000 Newはこんな人におすすめです。

  • 防災用にしっかり備えたい人
  • キャンプや車中泊でも使いたい人
  • 太陽光発電を活かしたい人
  • 家庭用蓄電池は高いと感じた人
  • 廃棄の時に困らないようにしたい人
  • スマホ充電だけではなく、家電までちゃんと使いたい人

逆に、スマホやタブレットの充電だけなら多分オーバースペックです。
この機種は、日常でも非常時でも生活家電をしっかり使いたい人向けですね。

まとめ

Jackery 2000 Newは、かなり完成度の高いポータブル電源です。

実際に使ってみてよかったのは、

  • ほとんどの家電が使える
  • 太陽光とかなり相性がいい
  • 音が静か
  • 2000W級としてはコンパクト
  • メーカーとして安心感がある

一方で、

  • それなりに重い
  • 色の好みは分かれる

こういう弱点もあります。

とはいえ、総合ではかなり優秀です。
特に、太陽光がある家庭とか、家庭用蓄電池は高くて見送った家庭にはかなりハマると思います。

実際、うちでは晴れている日はほぼ毎日充電して、夜に使っています。
炊飯器、ケトル、オーブントースター、電子レンジ、ドライヤーは問題なし。
6畳用エアコンもだいたい動きます。

しかも、音はかなり静かで、サイズもこのクラスとしてはかなりコンパクトです。
このレベルで使えると、かなり安心です。

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