こんにちは、ソロキャンプをメインに活動しているうぃるです。
ソロキャンプに行ってみたいけど、道具もないからレンタルしたいなぁ。ソロキャンプにおすすめなレンタルプランが知りたい!
私もキャンプを始めたころはレンタル用品を利用していました。
そんな経験も活かして、今回は、ソロキャンプに特化したおすすめプランを、経験者の目線で徹底的に比較したいと思います。
この記事を読めば、ソロキャンプに一歩踏み出せないあなたも、思い切って始められるようになると思いますので、さいごまでお付き合いください!
もくじ
キャンプ用品をレンタルする2つの方法
まずは、キャンプ用品をレンタルする方法についてご紹介します。キャンプ用品のレンタルには、以下の2つのパターンがあります。
基本的には、キャンプ場でもネットでもどちらでもいいのですが、ソロキャンプなら、ネットでレンタルすることをおススメします。理由は以下の通りです。
- ソロキャンププランが豊富
- レンタル用品を選ぶ手間が省ける
- レンタル用品の幅が広い
ソロキャンプに対応したプランを用意しているキャンプ場がまだ少ないのが現状です。ネットであれば、色々なサイトでソロキャンププランを用意しているので、自分に合ったプランを選べばOKです。
特に初心者の方は、何をそろえたらいいか分からない人も多いですよね。ネットのプランならアレコレ考える手間も省けます。
また、そもそもレンタルサービスがないキャンプ場もあります。特に、ソロキャンプ向きの少しこじんまりしたキャンプ場ではレンタルサービスが限られます。
せっかく見つけたキャンプ場でレンタルサービスをやってないのであれば、ちょっと残念ですよね。ネットであれば、そういった心配はいりません。
というわけで、ソロキャンプ用品をレンタルしたいなら、ネットショップを利用することをおススメします。
それでは、ソロキャンプを続けている私から見て、おススメのソロキャンププランをご紹介していきます。
ネットでおすすめのソロキャンププラン6選 おすすめはコレだ!
その①:楽天市場 CotoCoto
こちらは、キャンプ用品の中でトップクラスの品質を誇る「Snow Peak」の商品を体験できる楽天市場のCotoCotoさんのプラン。以下にプランの概要です。
セット料金 | 10,800円 |
レンタル内容 | 1. テント:Snow Peak, FAL Pro.air4 × 1 2. ランタン:ほおづき× 1 3. チェア:ローチェア × 1 |
公式HP | CotoCoto |
今回ご紹介するプランでは、Snow Peakの商品を扱っているのはCotoCotoさんだけです。「Snow Peakの製品を使ってカッコいいキャンプをやってみたい!」という人で、他の道具は別で調達する予定の人向けかなと思います。
ただ、道具をすべてレンタルする必要のある人には、これだけで1泊キャンプは厳しいかなと思います。
その②:ダーリング
こちらは、登山用品のトップクラスメーカー「mont-bell」のテントとシュラフをそろえた、ダーリングさんのソロキャンププランです。以下がその概要です。
料金 | 8,200円 + 往復送料 ~(貸出期間による) |
セット内容 | 1. テント:mont-bell, レラドームR テント 4型 タイム × 1 2. シュラフ:mont-bell, アルパイン ダウンハガー 650 #3 バルサム × 1 3. ランタン:メーカ不明, LEDランタン(電池別売)× 1 |
公式HP | ダーリング |
このプランに向いている人は、mont-bellの製品を楽しみたい人で、その他の道具を別で調達できる人ですね。こちらのプランはシュラフがついていますので、1泊が前提になると思います。
先ほどのCotoCotoさんと同じく、すべての道具を用意しなくちゃいけない初心者にはあまり向かいないかもしれません。
ちなみに、このシュラフのスペックだと、夜の気温が5℃前後になる4月や10月くらいのキャンプがおススメ。それより早いと暑いですし、遅いと寒いと思います。
その③:hinataレンタル
キャンプレンタル用品で有名なhinataレンタルさんの【ソロキャンプセット】です。セットの概要は以下の通りです。
料金 | 10,000円(1泊2日)+一泊あたり1,200円 |
セット内容 | 1. テント:Coleman, ツーリングドームST 2. チェア:Helinox, チェアワン 3. テーブル:SOTO, フィールドホッパー 4. 寝袋:Coleman, パフォーマーⅢ/C15 5. 快眠マット(寝袋下に敷く用):mont-bell, フォームパッド180 |
公式HP | hinataレンタル |
こちらのプランのポイントは、ColemanのツーリングドームSTやHelinoxのチェア、SOTOのフィールドホッパーなど、人気の商品を取り扱っている点ですね。
このセットのシュラフやマットですと、夏キャンプがおススメです。逆にこのセットだけで秋冬キャンプは寒くて厳しいと思います。
焚き火台やクッカー、バーナーなど、自分で用意しなきゃいけない道具もいくつかあるので、初心者にとっては少しだけハードルが上がるかもしれません。
その④:Tental
ここからは、一通りソロキャンプに必要な道具がそろっているプランになります。まずは、Tentalさんの【Hubba Hubba NX ソロキャンセット】。プラン概要は以下です。
料金 | 17,300円 |
セット内容 | 1. テント:MSR, Hubba Hubba NX × 1 2. タープ:MSR, GALAXY WING × 1 3. ポール:MSR, アジャスタブル ポール200cm 直径16mm × 4 4. シュラフ:MSR?,3シーズン用 ダウンシュラフ 5. 焚き火台:Picogrill, ピコ グリル398 6. バーナー:SOTO, レギュレーターストーブ ST-310 7. テーブル:キャプテンスタッグ, アルミロールテーブル 8. チェア:Helinox, ローチェア |
公式HP | Tental |
写真は「NANGA」になっているためレンタルの際はご確認をお願いいたします。
このプランのイチオシは何と言っても、どれも高品質な製品を取り揃えているところですね。特に、ピコグリル398は、ソロキャンプ界で有名な芸人ヒロシさんが愛用している製品です。ちなみに僕も、これより大きいピコグリル760という商品を使っています。
また、キャンプチェア部門で人気のHelinoxがあるのも注目ポイントです。軽量・コンパクトながら、座り心地も抜群で、キャンパーに愛される商品になっています。こちらも、僕も愛用しています。
1つだけ欲を言うなら、クッカーがほしいですね!バーナーはついているのですが、クッカーがないのでは調理できません。
クッカーを持っていない人は、家庭で使っている小さめのナベやフライパンで代用するのでも十分です。
その⑤:Lente
Lenteさんの【ソロキャンプセット「Coleman 」】をご紹介します。概要は以下の通り。
料金(参考価格) | 10,800円 |
セット内容 | 1. テント:Coleman, ツーリングドーム/ST+ × 1 2. マット:GLEERTOP, テントシート Lサイズ × 1 3. ポール:FIELDOOR, テントポール2本セット × 1 4. ランタン:GENTOSLEDランタンSOL-013C × 1 5. チェア:FIELDOOR, ポータブルチェア ミドルバック × 1 6. テーブル:Mozambique, オックスフォードテーブル × 1 7. 焚き火台:UCO, ポータブルグリル&ファイヤーピット × 1 8. バーナー:SOTO, レギュレーターストーブ ST-310 × 1 |
公式HP | Lente |
一通りソロキャンプ用品をそろえたいけど、料金は抑えたい!という人向けのプランですね。FEILDOORやMozambiqueなど、比較的リーズナブルなメーカーを使うことで、料金をしっかり抑えたビギナー向けプランと言えるでしょう。
テントについては、ColemanのDARKROOMテントと言って、日差しでテント内が暑くなるのを抑えるモデルになっています。どちらかというと夏キャンプ向きですね。もちろん、秋冬キャンプでも問題はありませんよ。
こちらのプランには、シュラフがついてないのでご注意を。テントが夏キャンプ向きということで、楽天やAmazonで安めのシュラフを買って夏キャンプを楽しむのもありですね。
(冬キャンプに行く場合は、お金をかけて有名メーカーのシュラフを準備することをおススメします。)
Lenteさんではその他にもソロキャンププランを用意しているので、気になる人はチェックしてみてください。
その⑥:そらのした
最後にご紹介するのは、そらのしたさんの【ソロキャンプセット】です。夏キャンプセットと冬キャンプセットがありますので、詳細な料金やプランは公式HPで確認してみてくださいね。
料金 | 12,980円 ~ |
セット内容 (冬キャンプセットの場合) | 1. テント:アライテント エアライズ1、mont-bell ステラリッジ テント1型、mont-bell クロノスドーム2型等 × 1 2. シュラフ:mont-bell アルパインダウンハガー800 #1、NANGA UDD BAG810DX、ISUKA エア 810EX等 × 1 3. シュラフマット:ISUKA コンフィマットレス 180 、ISUKA ピークライトマットレス 180、mont-bell U.L.コンフォートシステムパッド180等 × 1 4. ランタン:mont-bell コンパクトランタン、mont-bell 2way LEDランタン、ブラックダイヤモンド オービット等 × 1 5. バーナー:PRIMUS P-133Sエクスプレス・スパイダー・ストーブ、PRIMUS 153ウルトラバーナーのどちらか × 1 6. クッカー:イーピーアイ ATSチタンクッカーTYPE3セット等 × 1 |
公式HP | そらのした |
こちらは、値段・道具・品質、3拍子そろった非常にバランスの取れたセットになっています。特にイチオシのポイントは、シュラフとシュラフマット。mont-bell、NANGA、ISUKAのいずれかが割り当てられるようですが、どれもトップクラスのシュラフメーカーの商品です。ぶっちゃけ、どれが当たっても心配はありません。
そのほか、テントもしっかりしていることはもちろん、クッカーやランタンも有名メーカーのものを採用しているので安心ですね。
少しお金を出せば、アニメ「ゆるキャン△」でも有名になった「ムーンライトテント」を指定できるようなので、予算に余裕のある人は検討してもよいと思います。
このプランで足りないものがあるとすれば、チェアと焚き火台ですね。ただ、チェアは100均でも手に入ります。焚き火台に関しては、直火OKのキャンプ場を選ぶか、焚火なしで楽しむようにすれば、このプランのセットだけでソロキャンプが楽しめます。
僕がソロキャンプ初心者におススメするセットは、「そらのした」さんのセットかなと。必要最低限のものがそろっていて、リーズナブルなのでこれをレンタルすれば間違いないと思います。
キャンプ道具のレンタルで気をつけたい3つのこと
レンタルサービスを利用するときに気をつけておきたいことは以下の3つです。
- ペグはしっかり管理しよう
- 焚き火で穴をあけないようにしよう
- クッカーは火にかけないようにしよう
キャンプにおいて、一番なくしやすいのは間違いなくペグです笑
地面に放っておくと、草や土に埋もれて探すのが大変になります。めんどくさがらずに、ペグを一本抜いたら、しっかり手に持つなど、なくさないように注意しましょう。
2点目の焚き火でテントやタープに穴があくというのもキャンプあるあるです。火の粉は思っている以上に遠くに飛ぶので、テントなどに小さな穴を空けてしまいます。焚き火をするときは、できるだけテントやタープから少し離れるようにしましょう。
そして最後に、これも初心者がやりがちなのですが、焚き火料理に憧れてクッカーを焚き火に直接かけてしまうパターンです。焚き火に直接かけると、調理器具がススで真っ黒になって、ちょっとやそっとじゃ落ちなくなります。レンタルしているクッカーを焚き火にかけることは避けるようにしましょう。
さいごに
今回は、ソロキャンプに特化したレンタルプランを料金やセット内容、注意する点とあわせてご紹介しました。
ざっくりとでも、ご自身に合うプランが分かったんじゃないかと思います。とりあえず、私のおススメは「そらのした」さんのソロキャンププランですかね。(特に利害関係はありません笑)
ソロキャンプにチャレンジして、周りから一目置かれるキャンパーになってみてはいかがでしょうか。
以上、ソロキャンプにおすすめなレンタルプランのご紹介でした!