こんにちは!当ブログの管理人のうぃるです。
今回は、2019年にオープンしたばかりの穴場のキャンプ場「テントサイト UNKNOWN(あんの~ン)」についてご紹介していきたいと思います。
周囲のキャンプ場はとても多くの人でにぎわっていることが多いようですが、こちらのキャンプ場は比較的少なめ。とは言っても、人気のないキャンプ場というわけでは決してありません。むしろ、今後このキャンプ場は人気のキャンプ場になっていくことは間違いないと思います。
本記事では、そのあたりの話も書いていきますので最後までお付き合いください!
もくじ
基本情報
テントサイトあんの~ンの基本情報は以下のとおりです。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖623-2 |
電話番号 | 090-4917-4480 |
営業期間 | 通年 |
チェックイン | 5:00 |
チェックアウト | 11:00 |
支払方法 | 現金、PayPay、auPay、d払い、メルペイ |
ゴミ・灰 | ゴミ・灰とも処分可 |
設備 | トイレ、炊事場 |
買い出し | コンビニ・スーパーとも車で15分圏内 |
主なサイトタイプ | 湖畔 |
直火 | 禁止(焚火台が必要) |
おススメペグ | チタン/鍛造(長めのもの推奨) |
公式HP | テントサイトUNKOWN(あんの~ン) |
テントサイトあんの~ンを初めて訪れる方に気をつけていただきたいのはおススメペグです。
こちらは砂と石ころが混じる砂利のフィールドとなっているため、ペグが抜けやすい印象を受けました。また、湖畔のサイトということもあり風が強くふきつけることが多いため、地面奥まで刺さるしっかりとした長いペグを用意することをおススメします。
テントサイトあんの~ンの魅力
魅力①:知る人ぞ知るキャンプ場
僕がこのキャンプ場を穴場だと思う最初の理由がコレです。ここのキャンプ場のご主人は「自然を満喫してほしい」という思いから、あえてキャンプ場検索サイトには載せず、人数も絞ることであえて多くの人を集めすぎないようにしているとおっしゃっていました。そのため、このキャンプ場はスペースを広々と使えるんです。
実際、僕が訪れた時もお隣のキャンプ場(西湖・湖畔キャンプ場)はテントがびっしりと並んでいたのに対して、こちらのキャンプ場は不思議なほどゆったりとスペースを利用できていました。
せっかく自然を満喫しにキャンプをしているんですから、人が多すぎるのもストレスですよね。こういったご主人の心意気も感じられるところもこのキャンプ場の魅力です。
魅力②:滞在時間が驚くほど長い
次いでこのキャンプ場のすごさはコレ。なんとこのキャンプ場、AM 5:00からチェックインできるんです!!
ちなみにチェックアウト時刻はAM 11:00なので、滞在時間は最大30時間ということになります。僕が知る限り、1泊で30時間以上滞在できるのは本当にごく一部のキャンプ場だけです。
朝5:00に到着するのはハードですが、ゆっくりのんびり過ごしたいキャンパーにはとてもうれしいサービスですね。
魅力③:湖畔の気持ちいいサイト
テントサイトあんの~ンは、目の前に富士五湖の一つ「西湖」が目の前に広がるキャンプ場です。少なくとも関東周辺の地域で湖のほとりでキャンプができる場所はごく一部に限られるので、とても貴重なキャンプサイトの一つと言えるでしょう。
湖のほとりの気持ちよいサイトでキャンプをしたいキャンパーさんにはうってつけの場所ですね。
ただ、一点注意していただきたいのは、残念ながらこのキャンプ場から富士山を拝むことはできないということです…。このことは西湖にあるキャンプ場の多くに言えるのですが、富士山の手前にある山に隠れてしまって見えないんです。見えたとしても、富士山の山頂付近が少し見えるくらいですね。
なので、富士山を拝むというよりも、湖のほとりのキャンプをしっかり楽しむことをおススメします。
魅力④:管理人ご夫婦がとっても親切
最後の魅力はコレ。ここのご夫婦はとても優しく気さくで、初心者でも安心してキャンプをすることができます。
上の写真は、僕がキャンプ場に着いた時に出していただいたDe'Longhiのカフェラテです…!まさか、キャンプ場に着いてカフェラテが出てくるなんて初めての経験です笑
カフェラテを頂きながらキャンプ場の裏話とかも聞けちゃったりしたので、ご主人と仲良くなる機会があれば少しお話してみるのもいいかもしれませんね。
テントサイトあんの~ンの場内紹介
それではここから気になる場内紹介しています。
入口から入場まで
河口湖方面から行く場合、左手に西湖(写真1枚目)を見ながら右手に「403クリーニング」の看板が見えてきます。ココがテントサイトあんの~ンの管理棟です(写真2枚目)。
管理棟外観は以下の写真のような感じです。キャンプ場の案内はあまり大々的に書かれていないので見過ごさないように気をつけましょう。
受付を済ませたら管理棟から向かい側のサイトへ向かい、下の写真の坂を下って入場していきます。
三角コーンが立っている場合がありますが、これはキャンプ場利用者以外の人が入らないようにしているためとのこと。なので、入場する時は一旦どかして、入場したらすぐに元の位置の戻すようにしましょう。
炊事場とトイレ
炊事場とトイレは管理棟に併設されており、21年3月時点ではキャンプサイト側には設置されていません。なので、水が多く必要な場合はタンクを持参したほうがよいでしょう。とは言っても、キャンプ場の奥から管理棟までは徒歩5分もかからないので、その都度管理棟に行く形でもあまり気にならないかなと思います。
上の写真が炊事場です。数は少ないですが、オープン間もないということもありとても清潔感がありますね。
トイレの方もまだまだ新しい上にしっかりと整備もされているので、とてもキレイです。
以上が、炊事場とトイレの様子です。一般的なキャンプ場のトイレと比べても、非常にキレイに整備されていることが分かるかと思います。
水回りの清潔感が気になる方でも安心して利用できますね。
キャンプサイト
それではいよいよキャンプサイトをご紹介してきます。こちらがキャンプサイト入口側から見たキャンプサイトの風景です。
とても広いですね。奥にいくつか見えるテントは、お隣のキャンプ場(西湖・湖畔キャンプ場)のサイトに張られているものです。この時は僕が一番乗りだったんですが、テントサイトUNKOWN側にはまだテントが一つも立てられてませんでした。この様子からも、まだ知られていないキャンプ場であることがうかがえます。
こちらは西湖波打ち際の様子です。湖ギリギリまでテントを張ることができますので、自然を感じたい方には嬉しいサイト設計ですね。
鳥が気持ちよさそうに日向ぼっこしてます…笑
サイト奥側から入口側を見た時の風景がこちら。サイト入口から奥まで100m~150m程度でしょうかね。
サイト全体のイメージは湧いたでしょうか。湖畔の非常に広いサイトであることがお分かりいただけたかなと思います。
ただし、過去に台風による大雨でサイトが水没してしまったことがあり、その時はサイトが全滅してしまったようです。そういったトラブルもあるようなので、行く前にホームページ等を確認しておくことをおススメします。
さいごに
今回は、2019年にオープンしたばかりのキャンプ場「テントサイトUNKOWN(あんの~ン)」についてご紹介しました。2021年3月時点では、まだまだ知られていない穴場のキャンプ場という印象です。キャンプ場のオーナーさんのこだわりが感じられるとてもよいキャンプ場なので、みなさんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。
それでは!