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洗車後にポツポツと白い水垢が残ると、イヤですよね。車をキレイにするための洗車なのに、かえって車を汚してしまうようなもの。
車の水垢・ウォータースポットを防ぐには、水道水を乾かさないことが重要。ただ、「意識はしてるのに、それでも残っちゃうんだけど…」と思うかもです。
大丈夫です。ちゃんとした方法で洗車すれば、水垢のリスクは最小限に抑えられます。
この記事では、実際に僕が行っている、車に水垢やウォータースポットを残さない方法をまとめます。
この記事でわかること
- 車に水垢やウォータースポットがつく理由
- 水垢を防ぐ根本的な解決策
- 水垢を作らないための洗車方法
車に水垢・ウォータースポットが付くのを防ぎたい方は、参考にしてみてください。
Contents
水垢やウォータースポットがつく理由

車に水垢やウォータースポットがつく理由は、水道水が乾いた時にミネラル分だけが残って固まるから。
水道水は純粋な水(H2O)だけでなく、マグネシウムやカルシウムなど、ミネラルなどが含まれます。水分は蒸発しますが、ミネラルは蒸発せずに白い跡として残るわけです。
ウォータースポットは一歩さらに悪化した状態
水垢となった部分を長期間放置していると、塗装面を侵食してほんのわずかですが、クレータ状に陥没してしまうことがあります。このような状態を特に「ウォータースポット」と呼ぶことがあります。
ウォータースポットになると洗車では取ることは難しいので、研磨や再塗装といった大掛かりな処置が必要になる可能性があります。
ちなみに、その他にも呼び方があります
使う人や文脈、業者などによっていろいろ呼び方があります。
- 水垢
- 水シミ
- スケール
- イオンデポジット
- ウォータースポット
こんな感じです。ただ、細かく使い分けしている人はあまりいない印象。大きく言えば「水道水などのミネラルが残ってできる白い跡」という意味ではどれも同じです。
大事なのは水垢を防ぐこと
すこし話が逸れました。
とにかく、水垢やイオンデポジット、ウォータースポットと呼ばれるシミを防ぐことが最も重要です。
もちろん、軽い水垢であれば専用のクリーナーで除去できます。ただ、ウォータースポットとなってしまうと、普通のシャンプー洗車では落ちません。
だから、普段の洗車では「落とす」より「防ぐ」が重要です。
水垢を防ぐ根本的な解決方法:純水で洗車をする

水垢やウォータースポットを防ぐ根本的な解決策は、純水を使って洗車すること、です。
理由はシンプルで、純水には水垢の原因になるミネラル分が入っていないから。ミネラル分が入っていなければ、原理的に水垢やウォータースポットができることはありません。
実際、僕はずっと純水で洗車しています。純水を使うと、本当に洗車の考え方が変わります。一度純水で洗うことに慣れると、もう水道水で洗うことは考えられません。
それくらいインパクトがあります。
また、水垢のリスクを最小限に抑えられるだけでなく、ちょっとした洗車や時短の洗車もしやすくなり、洗車がラクになります。そのあたりは、以下の記事で解説しています。
純水洗車をする方法
純水を使って洗車するには、基本的に以下の2つの方法があります。
- 純水洗車場で洗車する
- 純水器を使って水道水を純水にする
純水洗車場はかなり場所が限られるので、多くの方は純水器を使うことになると思います。
具体的な洗車の手順はとてもシンプルです。
いつもの要領で洗車して、シャンプーが乾く前に純水でしっかりすすげばOK。シャンプーが乾きそうだったら、その部分から純水ですすいでいけば大丈夫です。詳細は以下にまとめています。
純水器が気になる方へ
ここまで読んでみて、「ホントに純水器って必要なのかな?」と思いますよね。そのあたりは、こちらの記事で詳しくまとめています。
いずれにせよ、個人的には、他の高い洗車用品はいらないからとにかく早くこれを用意しておけばよかったと思います。それくらい、おすすめ度は高いです。
僕の使っている純水器
僕はビューティフルカーズというところの純水器を使っています。コチラです。
こちらに詳細を書いていますので参考にしてみてください。
純水器がない場合は「乾かさない工夫」が大事

とはいえ、純水器はコストがかかります。「そこまでの予算は考えてないなぁ…」という人も多いはず。
そんな方は、「水道水を乾かさない工夫」を実践して洗車をすることをおすすめします。
具体的には、以下の4つ。
- 日差しが強い時間に洗わない
- 一気に全部洗わず、こまめに流す
- 拭き上げを後回しにしない
- 隙間から垂れる水も処理する
解説していきます。
①:日差しが強い時間に洗わない
日差しが強くて気温の高い昼間の時間は洗車は避けましょう。
理由は、水道水がすぐ乾くから。洗車するなら、朝か夕方ですね。ボディが熱くなっていない時間帯の方が、比較的拭き上げも焦らなくてもやりやすいです。
洗車に適した時間帯を詳しく知りたい方は、コチラもどうぞ。
②:一気に全部洗わず、こまめに流す
一気に全部洗おうとしない方がいいです。
水やシャンプーが乾きやすくなるからです。
例えばこんな流れです。
- 予洗いとして車全体を水で流す
- ルーフをシャンプーしたら水で流す
- ボンネットをシャンプーしたら水で流す
- サイドをシャンプーしたら水で流す
上記のように部位ごとに分けて、シャンプーと水で流す工程を繰り返す感じです。こうすることで、シャンプーが乾ききることを防げます。
③:定期的に水を補給する
水が乾ききる前に定期的にシャワーで水をかけましょう。
これで水が乾くのを防ぐことができます。例えば、②の工程に③を差し込むならこんな感じです。
- 予洗いとして車全体を水で流す
- ルーフのシャンプーを水で流す
- 乾きそうなフロントやサイドにも水をかける
- ボンネットをシャンプーしたら水で流す
- 乾きそうなリアにも水をかける
このあたりは「このタイミングで水を補給しなきゃいけない」みたいなのはなくて、乾き具合や気温などから適度に水をかけてあげることになります。
注意点としては、「"乾く前に" 水をかける」のが重要です。乾いてから水をかけると、かえって水垢のリスクを高めてしまいます。
とはいえ、あまり難しく考えず、シンプルに「乾きそうだったら一回水をかける」と思ってもらえれば大丈夫です。
④:拭き上げを後回しにしない
すすぎまで完了した部分から拭き上げをしてしまうのも一つの手です。こうすることで、水が乾くのを防げます。
- 予洗いとして車全体を水で流す
- ルーフのシャンプーを水で流す
- ルーフを拭き上げる
- 乾きそうなフロントやサイドにも水をかける
- ボンネットをシャンプーしたら水で流す
- ボンネットを拭き上げる
- 乾きそうなリアにも水をかける
ちょっと複雑に見えるかもしれませんが「ある範囲をシャンプーしたらすすいで拭き上げ。乾き具合を見て、洗っていない部分に水をかける」みたいな感じで大丈夫です。
拭き上げたところには水がかからないようにしましょう。もし水がかかってしまったら、きちんと拭き上げることが大切です。
このようにすれば、水シミはかなり抑えられると思います。
⑤:隙間から垂れる水も処理する
一通り終わったら、隙間の部分の処理です。ドアミラー、グリル、リアハッチやドアのサイドの部分にも水が溜まっているのでできるだけ残さないようにしましょう。
このあたりは、あとから水がツーっと垂れてきて水シミになります。ここの処理の仕方は2つあります。
- ブロワーで一気に吹き飛ばす
- クロスで拭き上げる
少し解説します。
楽をするならブロワー
個人的にはブロワーでザーッと吹き飛ばしてしまうのが楽でおすすめです。
クロスでは届きにくい奥の方の水滴や、拭き上げが大変なフロントグリルなんかも、キレイに水を飛ばすことができます。
僕はコチラのブロワーを使っていますが、今回紹介しているような細かい部分の水の吹き飛ばしならこれで十分です。半年くらい使っていますが、今のところ不調はないので割と使えます。
仕上がりも作業の手間もブロワーの方が上なので、迷ったらブロワーをおススメします。
クロスで拭くときのコツ
ブロワーがない場合はクロスです。クロスは、押さえるようにして拭くのがコツです。その理由は以下。
- 砂を引きずらないようにするため
- 毛細管現象で水を吸い出すため
リアハッチやドアのサイド部分などの細かいところは、洗車してない人も多いんじゃないでしょうか?こういう部分は砂が溜まりがち。そのまま「拭く」と洗車キズになります。
なので、「拭く」のではなく、「優しく上から押さえる」感じで砂を引きずらないようにしましょう。
ドアミラーの裏なんかには水が溜まっていることが多いです。ミラー下部の隙間をしばらく押さえるようにすると、スーッと水を吸い出すことができます。
やっぱり純水の方がラク

ここまで読んでみて、どうでしょうか?水道水のまま頑張るのはけっこう大変だと思います。
たぶん、水道水を使う以上は、どんなにがんばってもある程度は水垢はできてしまうと思います。
だからこそ、僕は水垢・ウォータースポット対策を気合いでがんばるより、純水でラクにする方が現実的だと思っています。
とはいえ、無理をする必要はない
純水器は、ぶっちゃけそれなりにコストのかかるアイテムです。
あくまでもワンランク上の洗車をするためのアイテムなので、無理にそろえる必要はありません。予算が許せば検討するでもOKです。
このあたりも読んでみて、もう少しイメージを膨らましてからでもいいかもしれません。
補足
①:クリアウォッシャー液を使うことも有効
ウォッシャー液について、超純水が使われた「クリアウォッシャー液」というのを使うのが有効です。
実は、通常のウォッシャー液も水垢の原因になる成分が含まれています。これを限りなく除去したのがクリアウォッシャー液というわけです。
実際、僕も使っていますが、通常のウォッシャー液に比べてシミ残りが気になりません。
値段も手ごろなのでお試しで買ってみるのもアリです。
②:すでに水垢・ウォータースポットができている場合
もし、すでに水垢ができている場合は、専用の水垢クリーナーを使いましょう。
長時間放置した水垢でなければ、大概は落ちると思います。コチラのようなクリーナーです。
水垢・水シミの落とし方については、別記事で詳しくまとめる予定です。
まとめ:水垢・ウォータースポットは作らない方がラク
繰り返しですが、水道水を使うなら、車の水垢・ウォータースポットを防ぐには、「水道水を乾かさないこと」が大事です。水道水でも、乾く前に流す・拭くを徹底すれば対策できます。
ただ、それを毎回やるのは普通に大変。
できる限り、素直に純水を使いましょう。きっと、その便利さに気づいてもらえると思います。
というわけで今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。




